ヘアマニキュアとヘアカラーは何が違う?
ヘアマニキュアとヘアカラーは、どちらも髪を染めるものとして混同されがちですが、厳密には染毛メカニズムにおいて大きな差があります。
ヘアマニキュアは、その名の通り、酸性染料を髪の表面にコーティングするもので、酸性染料と髪のたんぱく質が結合・発色することにより髪が染め上がります。
髪の表面に染料を塗るだけなので、髪へのダメージが少なく、また、マニキュア効果でつややかで美しい仕上がりになるところが特徴です。
一方のヘアカラーは、アルカリ剤によってキューティクルを開き、髪の色素を脱色してから染料を浸透させる染毛剤です。
髪の内部にまで染料を染みこませるので、しっかり発色し、色持ちが良いところがメリットですが、髪へのダメージが大きく、繰り返し使うと髪がパサついたりきしんだりする原因となります。
ヘアマニキュアとヘアカラー、どちらを使えばいいの?
ヘアマニキュアとヘアカラーには、双方にメリット・デメリットがあるので、一概にどちらがよいとは言えません。
たとえば、ヘアマニキュアは髪へのダメージが少なく、ツヤのある仕上がりを望めますが、髪をコーティングするだけなのであまりしっかり染まらず、シャンプーやブラッシングのたびに色落ちするので色持ちもよくありません。
ヘアカラーは、髪へのダメージが強いためパサつきやきしみの原因となりますが、髪を脱色してから染めるので、一度の染毛でしっかり染まり、染毛効果も2ヶ月くらい持続します。
以上のように、どちらにも長所・短所があるため、髪へのダメージを考慮するか、発色や色持ちを優先するかによって選ぶアイテムは異なると言えるでしょう。
2つのアイテムを併用しよう
長く色持ちさせたいけど、髪は極力傷めたくないという場合は、ヘアカラーとヘアマニキュアを併用するのもひとつの手です。
ヘアカラーは繰り返し使うと傷むので、1回目にヘアカラーで染めたら、次はヘアマニキュアを使用し、またある程度期間を置いてヘアカラーを使用するという具合に、交互に使っていくと、ヘアカラーによるダメージを抑えながら染め上がりを維持することができます。
特に白髪染めでヘアカラーを使っている方は、わりと短期間で白髪が目立ってきてしまうのでヘアカラーを乱用しがちです。
短期間で繰り返しヘアカラーを使うと髪がパサパサに傷んでしまうので、ワンクッション置くためにもヘアマニキュアを上手に取り入れましょう。



